サイエンス・ダイアログを実施しました。

令和6年3月7日(木)の放課後に、サイエンス・ダイアログを開催し、1・2年生のべ20名が参加しました。

今回は、奈良先端科学技術大学院大学から、知覚情報処理を専門に研究されているJulien Ducrocq先生と太田裕紀先生をお迎えしました。講義は英語で進められました。

Julien先生は画像の中である対象(人や物)を拡大したいときに、背景を残したまま対象だけ拡大する技術を研究されています。近年VRや3Dなどの技術が飛躍的進歩を遂げていますが、Julien先生の研究はそのような分野の発展に寄与するものでした。 参加した生徒たちからは、「対象を拡大しつつ周りと連続性を持たせるイメージングの技術が近未来的かつ実用的だと感じた」「高校物理で学習したレンズや鏡がここまで応用されていることが興味深かった」などの感想が寄せられました。