第5回全国高校生プレゼン甲子園で本校1年生が優秀賞を受賞しました
令和7年8月23日(土)、ハピリンホールで開催された、第5回全国高校生プレゼン甲子園決勝大会において、本校1年生チーム「タツノオトシゴ」が最優秀賞に次ぐ優秀賞および伊藤忠商事賞を受賞しました。
この日は、予選として6月に行われた777チームの動画審査、7月に行われた地域ブロック選抜を勝ち抜いた、県内外の10チームが、「多様性と寛容性が織りなす未来に向けての提言」というテーマのもと、5分間のプレゼンテーションと審査員との10分間の質疑応答を行いました。
「タツノオトシゴ」の3人は、訪日外国人の地震に対する不安を和らげるために地震発生時に取るべき行動を示した動画を空港の手荷物受取所で流す、「ポートムービー計画」という案を発表しました。海外在住の外国人に回答してもらったアンケートを参考にしながら、「頭を守る」「壁から離れる」「高い所へ逃げる」といった地震直後の対応をシンプルに伝える動画を自分たちで作成し、国際交流会館や観光協会に協力を依頼するなど、計画実現を目指して取り組んできた活動をまとめて発表しました。
審査員からは、「地震のことを知らない外国人が多い中で、大雨や台風でなく地震に着目したところが素晴らしい。」「空港の手荷物受取所で地震対応の動画を流すという発想が、大人には無かった斬新なアイデアだ。」というご講評を頂きました。また、発表のパフォーマンスについても会場の多くの人達から高い評価を得ることができました。 これまで、活動にご協力頂いた皆様、活動を支えて下さった皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


