令和7年度SSH講演会を開催しました

12月3日(水)に、理化学研究所生命機能科学研究センターの渡邉朋信先生を講師にお招きし、「研究で幸せになる」のテーマでSSH講演会を開催しました。

渡邉先生は、先端バイオイメージング研究チームのチームリーダーを務められており、生命現象を複雑な遺伝子発現や蛋白質間相互作用の複雑系の状態遷移として記述し理解することを目的として研究をされています。
講演では、研究は自由であり人生を豊かにするものであること、人生は二択ではなく選択した道でしか得られない価値を見出すことが大切であること、なぜ勉強しなければいけないのか、生成AIの時代だからこそ人にしか生み出せない価値があること、アナロジー思考などについて、多角的な視点から中高生にもわかりやすくお話しいただきました。

また、講演後の質疑応答では、途切れることのない質問にも丁寧にお答えくださり、生徒の夢の後押しをしていただきました。