第2回サイエンス・ダイアログを実施しました
令和8年1月26日(月)の放課後、本校にて第2回サイエンス・ダイアログを開催し、1年生と2年生18名の生徒が参加しました。
講師として、京都大学から、ナノスケールにおけるMOF触媒反応の解析とモデル化について研究されているDaniel Sven Patrick Hedbom先生と段上翔太朗先生をお迎えしました。英語での講義にもかかわらず、生徒は集中して聴講し、積極的に参加していました。専門的な研究内容に加えて、スウェーデンの文化や生活、研究者としての経緯、研究者に求められる資質についてもお話しいただき、生徒たちは興味を持って講義に参加することができました。
MOF(Metal–Organic Framework)とは、金属イオン(または金属クラスター)と有機配位子が規則正しく結合してできた多孔性の結晶性材料です。講義では、この基本的な内容に加え、MOFの大きな特徴であるナノ空間を利用した高い吸着性能や、創薬技術への応用の可能性について、写真やイラストを活用して分かりやすく説明してくださいました。
講義後には、積極的に質疑応答を行い、学びを深めようとする姿勢が見られました。「タイムリーな話題であるMOFについて、構造の特徴だけでなく、吸着した物質を再び放出できる性質など新しい知識を学べた。」「研究内容が課題探究の内容と合致しており、今後の研究の参考になりそうだと感じた。」など、生徒の感想からは、知的好奇心を刺激するアカデミックな学びであったことが読み取れました。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

