SSH生徒研究発表会(全国大会)で奨励賞、生徒投票賞を受賞しました

 8月9~10日に「令和5年度SSH生徒研究発表会(全国大会)」が兵庫県神戸市・神戸国際展示場で開催されました。全国のSSH指定校と経験校221校が一同に会し、Ⅰ.数学・情報、Ⅱ.物理・工学、Ⅲ.化学、Ⅳ.生物A(動物・医学系)、Ⅴ.生物B(植物・農学系)、Ⅵ.地学 の6分野について研究発表が行われました。

 本校を代表して、森本新太郎さん(高校3年)が数学・情報分野にて、「高校生の学習におけるローカルネットワークとデータの活用」について研究発表を行い、奨励賞(全体7~12位に相当、数学・情報部門2位)と生徒投票賞を受賞しました。

 森本さんは、ポスターの改善や発表練習を重ねて本番の発表会に臨み、開発した質問コミュニケーションアプリ「quelmap(クエルマップ)」や、学習習慣をもとにAIを用いて予測得点を算出し改善案を表示する機能について、実演を交えながら説明し、分析したデータをもとにその有用性等について分かりやすく発表しました。同年代同志で議論し刺激を受けたり、審査員の先生方から改善のためのアドバイスをいただいたりして、全国の優れた研究発表にも触れ大変貴重な発表会となりました。 今後、3年生はこれまで取り組んできた課題研究を論文にまとめていきます。また、1・2年生は3年生の取り組みを継承・発展させ、研究活動が深化していくことを期待しています。

発表ポスター(pdfファイル)はこちらをご覧ください