宇宙甲子園全国大会への出場権を獲得しました

 9月14日(土)、15日(日)に福井県教育総合研究所にて開催された「ふくい缶サットグランプリ」において、高志高校チーム(多田優仁さん、佐々木康成さん、森下優斗さん、原 誠仁さん)が最優秀賞を受賞し、令和7年2月に和歌山県で開催される宇宙甲子園缶サット部門全国大会の出場権を獲得しました。

 各学校で作成した缶サット(空き缶サイズの小型模擬人工衛星)を持ち込み、事前プレゼン、ドローンによる上空50mからのフライト競技、事後プレゼンを行いました。高志高校チームは、缶サットを上空で2機に分離させて、子機と親機間、親機と管制局間の通信の確立をミッションに設定しました。サイエンス部が所有する3Dプリンタで作成した各種部品、GPS受信器や通信機器等を搭載した缶サットを製作し、本番のフライトでは、分離機構の作動やリアルタイムでの通信データの視覚化等に成功しました。全国大会では、製作した缶サットをロケットで打ち上げ、上空350mから放出し、ミッションに挑みます。