宇宙甲子園全国大会で入賞しました!
2月22日(土)~24日(月・祝)に和歌山県和歌山市にて開催された「第17回宇宙甲子園缶サット部門全国大会」において,高志高校チーム(多田優仁さん,佐々木康成さん,森下優斗さん,原 誠仁さん)がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。福井県勢としては,本大会初入賞です。
全国の各地方大会を勝ち抜いた10チームが,自作した缶サット(空き缶サイズの小型模擬人工衛星)を持ち込み,事前プレゼン,ロケットによる打上実験,事後プレゼンを行いました。高志高校チームは,缶サットを上空で2機に分離させて,子機と親機間,親機と管制局間の通信の確立をミッションに設定。1発勝負の打上実験では,どの出場校もハイレベルなミッションに挑戦する緊張感のある中で,分離機構の作動やリアルタイムでの通信データの視覚化等に成功しました。目標としていた世界大会への出場権は獲得できませんでしたが,本大会で得た経験が後輩たちへ受け継がれていくことを願っています。
この研究活動は,本校同窓会が夢に向かってチャレンジする生徒を応援する「わかば応援プロジェクト」の資金支援を受けて実現しました。同窓会の皆様,ありがとうございました。



