第1学年 「高志学」こども歴史文化館研修

令和3年6月3日(木)に、1年生の校外研修を行いました。高志中学校に入学して初めての校外研修は、こども歴史博物館で、歴史的な「福井の資源(たから)」を見つけることを主な目的として実施しました。

「先人のひろば」では、福井にゆかりがある72名の人物が取り上げられていました。事前学習で調べた人物や生徒の地元の人物の展示前では、興味深く紹介文に見入っていました。

「コレクションひろば」では、電気を使わずに1つの針から振動を集めて大きな音を出す蓄音機に関心を持った生徒が多く見られました。

「交流ひろば」では、越国(こしのくに)の説明を聞きました。越国は北陸の古代(飛鳥~平安)の名前で、都や近畿から山を越えたことが由来であること、また越国は、後に律令制に基づき越前、越中、越後に分かれたということを学びました。

今回の研修を通して、福井について知らないことがまだまだ多いということがわかり、もっと調べてみたいと生徒の多くが感想を述べていました。