第2回福井県中高一貫教育検証委員会が開かれました

既に新聞等で報道されていますが、7月26日(月)に標記の会議が開かれました。

この日の会議は、あわら地域、越前地域、美浜・若狭地域で実施している「連携型中高一貫教育」についての議論が中心でした。
・中学2年生の生徒が、連携クラスを選んでくれるように、積極的に高校側が自分の高校の魅力を発信していくこと
・教科学習に限らず、中学と高校が生徒間交流を充実させること
等が大切との発言がありました。

会議では、第1回の会議で議論された、高志高校・中学校における「併設型中高一貫教育」の今後の充実策等についても、議論の整理が行われました。
会議の終盤で、資料3に記載されている「専門学科の設置の検討」について発言を求められた吉田校長が、
・高校新学習指導要領が適用される来年度に、現在の普通科を「大学進学を前提にした普通科系専門学科」に移行することを検討している
旨発言しました。

なお、第3回の会議は、8月下旬に開かれる予定です。

※当日配付された資料のうち、高志高校・中学校に関係する資料は、以下のとおりです。

【フィル添付】
資料3「併設型中高一貫教育校に関する委員意見の整理」はこちら
参考資料1「第1回中高一貫教育検証委員会の主な議論」はこちら
参考資料2「他都府県の中高一貫教育校の事例」はこちら