ようこそ若葉食堂へ

 中学生には学校給食を、高校生には定食と軽食セットを提供しています。栄養バランスの取れた食事は、午前中の疲れをいやし午後の活力をチャージします。食堂の階下にあるキッチンで、直営で調理をしているので、出来立ての料理を食べることができます。
 また、「新しい学校の生活様式」のもと、感染症対策として黙食をしています。生徒一人ひとりが真摯に食事に向き合い、五感を使って味わうことで、楽しさや食の大切さ、食に関する知識と判断力を培っています。

◇費用について

中学生は…

 給食費は、毎月一定の金額を、個人の口座から引き落としとなります。

高校生は…

 喫食を希望する日の朝に、券売機での食券購入となります。

◇献立の特徴について

  • 栄養バランスに配慮し、特に不足しがちな栄養素(鉄分やカルシウム)を十分に取れるようにしています。
  • 若狭牛、敦賀マダイ、福井サーモン、越のルビートマト等のブランド食材から、豆腐や揚げの加工食品、みそ、しょうゆ等の調味料まで、できる限り福井産品を使用しています。
  • 福井の郷土料理や、伝統料理、行事食を取り入れ、多様な食体験をできるようにしています。
  • 給食委員会の活動で、小説や映画の中に出てくるメニューを再現したり、クエスト献立を募ったりと、生徒も献立作りに参加しています。

食物アレルギー対応について

 毎年、個別に食物アレルギーの調査をし、必要に応じて除去するだけでなく、代替食も提供しています。
 対応方法については、主治医、家族、本人、学校が相談をして決めます。

食品の安全について

 本校ではなるべく、生産者の顔が見える安心な野菜や、県内漁港に水揚げされた魚、近県で飼育された畜産物を使用し、冷凍の食材も産地、加工施設ともにできる限り国内のものを選んでいます。特に加工品を使用する場合は、食品カルテと呼ばれる産地や内容成分が表示されたものと細菌検査結果の確認をしています。

◇食育活動について

 ふるさと福井の先人で食育の祖、石塚左玄(いしづか さげん)の5つの訓(おし)えを基本とした食育を行っています。
 給食委員会では、食事マナーや食べ残し、朝食についての啓発ポスターを製作・掲示したり、地場産食材を紹介したりといった取組を行っています。