学校給食週間に合わせて「ふくいの地場産学校給食」を実施しました。

  1月20日からの県下一斉の学校給食週間に因んで、本校では、生徒の投票により決定したメニューを提供するなど、福井県産食材にこだわった特別企画を1週間実施しました。
 特に24日は、高校2年生のグループが探究活動の中で開発した「いちほまれのすこ寿司」をメインディッシュにした給食を頂きました。
 このグループでは、これまで生徒に対してすこ料理に関するアンケート調査を実施したり、試食会を開いて改善提案等を収集したりするなどして試行錯誤を繰り返し、中高生が協力し合ってレシピを研究開発してきました。
 この日は、開発に携わった高校生から、今回の発表に至るまでのストーリーが紹介され、中学生たちは、単に「福井の味」を知るだけでなく、高校の探究活動の狙いやプロセス等についても理解を深めることができました。また、高校生の発表に先立ち、「福井の食」をテーマに卒業論文を執筆した中学生2名による発表もあり、中高一貫校ならではの食育の取り組みになりました。