新人戦壮行会が行われました。

10月12日(金)、秋季中体連新人戦等に参加する選手の壮行会が行われました。今回は、3年生からバトンを引き継いだ2年生が主体の初めての試合になります。弦楽部の生徒たちが演奏する中、各部が入場し、キャプテンが試合に向けた意気込みを表明しました。

これを受けて山川校長は激励の言葉を述べました。最初に、「活動できる部活動があり、そこには上級生がいて、これまで活動を続けてきたが、それが当たり前のことかどうか考えてほしい」と、壮行会に臨んだ運動部、さらに文化部の生徒にも問いかけました。

これまでリードしてきた3年生が第一線を退き、2年生が中心となるなど、メンバーの入れ替わりが多少なりともありましたが、「毎日、練習を行うことができ、大会にも出場できるのは、ともに部活動を行う仲間がいて、指導する顧問がいて、支えてくれる家族がいるからこそのこと」と、決して当たり前でないことを強調しました。

周囲の人たちへの感謝の心を忘れることなく、一日一日の練習を大切にし、「高志中生らしい戦いぶりを期待している」と、激励を締めくくりました。

また、生徒会長の小澤柊生君は、女子テニスの大坂なおみ選手を引き合いに出し、自分自身やチームメートに対してのポジティブな言葉や笑顔を絶やさないで、大変な試合を乗り切ってほしいとエールを送りました。

新人戦は10月19日から20日にかけて開催されます。皆さんの健闘を祈ってます。