統計学研修講座を実施しました(KoA-Ⅰ)。
12月13日(火)に、本校1年生全員を対象に、統計学研修講座を行いました。
今回の研修では、滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの西尾治幾先生を講師としてお招きし、以下の内容でご講義いただきました。また、県内の希望する小中学校・高等学校に対してリモート配信をしました。
1.使ってみよう!統計学(講義編)
(1)研究計画の立て方
(2)研究の実行方法
(3)データの分析方法
2.使ってみよう!統計学(実習編)
(1)データの前処理
(2)グラフの描画
(3) t検定
(4)線形回帰、相関分析
以下、生徒の感想から一部抜粋したものを掲載いたします。
「(2つのデータの差について)価値のある差なのかを確かめることができることを知ってすごいと思いました。」
「本当に価値のある差なのか考えることが重要だとわかりました。」
「線形回帰と相関分析の違いは今まで知らなかったので、課題研究ではそれらの違いを意識してデータをまとめるようにしたい。」
「グラフの作成について、状況に応じて使い分けないとうまく情報を整理できないと感じた。」 「統計は有益なデータを取り出すことができる一方で誤った使い方をすれば誤った結論になることがあるので、意識して統計学に取り組もうと思います。」


