東京大学の学生との交流会を開催しました。

東京大学の現役学生、村上舞さん(教養学部2年、福井県出身)、宮武勇人さん(教養学部2年、東京都出身)、田村一裕さん(公共政策大学院1年、広島県出身)の3名が、現地活動しながら地域の課題解決策について考える、同大学のプログラムの一環として、福井県に来訪。8月中旬から約1か月間、県内企業2社で商品企画や販売方法について提案するとともに、週末には坂井市竹田地区や鯖江市河和田地区での地域活動にも携わりました。

この合間を縫って、9月8日に高志中学校にお越しいただき、中学生等との交流会を開催しました。

まず、学生3名が3年生1クラスずつ担当して、「都会と地方の長所と短所を整理して共有しよう」「なぜ勉強するのか考えよう」「自分の軸(妥協できない部分)を考えよう」の3つのテーマについて、グループワークをサポートしました。

この交流授業の後、希望する中高生約30名が集まり、東大生とのフリーディスカッションを行いました。

県内外で活躍中の社会人による講義は数多く受けている高志中学生ですが、現役大学生との交流会は初めての企画だったこともあり、「感情は必要だと思うか」といった哲学的な質問から、「どれくらい勉強したか」「ノートの取り方はどう工夫したか」「文系理系をどう判断したか」など、率直な質問をぶつけていました。

来年3月には、2年生90名が高志学の一環として東京研修を行い、東京大学を訪問する予定です。その時に再会できるのを楽しみにしています。

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