「高志学」フィールドワーク 福井県立美術館研修を行いました

9月28日(木)中学校1年生が、福井県立美術館にて開催されている「狩野芳崖と四天王展」および「福井県立美術館40周年記念特別企画」の鑑賞を行いました。

学芸員の方から今回展示されている画家の説明に加え、「遠近感の表現手法の違い」や「絵の光源の位置」など絵を鑑賞するときのポイントを教えていただきました。

「狩野芳崖と四天王展」では、重要文化財である「悲母観音 下図」の下絵や「不動明王」などの仏教画に加え、人物画や風景画などバラエティに富んだ展示に生徒は見入っていました。

「福井県立美術館40周年記念特別企画」では、日本画家横山操が描いた巨大画「川」「網」を始め、福井県出身の日本画家三上誠の福井を題材にした絵などを鑑賞しました。

生徒は、学芸員の方に熱心に質問をしたり、絵を見て気づいた所や気になった部分をさかんにメモするなど、熱心に鑑賞し、日本美術400年にわたる潮流を体感していました。

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