３月１５日（火）、ＰＴＡ会長　小林　一朗　様、副会長　井上　博之　様、同窓会会長　坪井　良彰　様、副会長　山川　満寛　様　ご臨席のもと、第７３回卒業証書授与式・同窓会入会式が挙行されました。

卒業生を代表して、岡　渚（おか　なぎさ）さんに、卒業証書が手渡されました。

吉田校長は式辞の中で、「人生は選択の連続、その結果を自分で受け止め、その都度軌道修正を加えながら、幸せな人生となるよう最善を尽くしてください。また、世の中が良い方向に変化するよう、皆さん自身が問題解決に乗り出しましょう。」との言葉を贈りました。

在校生代表として送辞を述べた細野　あまね（ほその　あまね）さんは、万葉集より、額田王が詠んだ和歌を引用し、「今日こそが、皆様が旅立つ絶好の機会です。まだ見ぬ景色を探して、新しい世界に向けて思い切り漕ぎ出してください。」と、学び舎を旅立つ卒業生への気持ちを伝えました。

卒業生を代表して答辞を述べた門屋　知仁（かどや　ともひと）さんは、受験生として過ごしたこの１年を振り返り、新型コロナウイルス感染症による突然の休校や思うように成績が伸びなかったこと、共通テストの難化に焦りを感じたこと等、多くの困難に直面したことについて、「多くの困難を乗り越えてきた自分の可能性を信じて、この不安定な時代を乗り越えて行きたい」と前向きな態度でこれからの人生に対する思いを語りました。

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