「レジリエンスを育む授業」を実施しました

1月28日(木)、LHの時間に、高校1年1組において、「自分の強みをみつける」という内容の「レジリエンスを育む授業」を実践しました。

教育総合研究所から講師を招き、人間には本来24種類の強みがあり、それを意識し、磨くことで、ポジティブに生きていくことができるという話を聞いたあと、「強みカード」を用いて、他者から見た自分の強みを知り、自分を再認識するグループ演習を行いました。

演習の中では、コミュニケーションスキルとして、相手に何かを渡すときの声のかけ方や渡し方など、お互い気持ちよく過ごすためのスキルについても考え、実践しました。

生徒たちは、授業を振り返り、次のような前向きな意見をもちました。

  • 私自身が思っていたのと、友達が思ってくれた強みが全然違いました。今回の授業で、自己理解を深めることができました。最近ネガティブに考えがちだったので、この授業を受けてよかったです。
  • 私はネガティブ思考で、落ち込んだ時にはその気持ちを引きずってしまいがちなので、今日のグループ活動で友達に選んでもらった強みを磨いてレジリエンスを高めていこうと思いました。
  • 他者の視点から自分の内面を見ることができました。うまくやっていけるようにポジティブとネガティブのバランスを大切にしていきたいです。
  • プロの選手は、病気にかかった後でも諦めずに立ち上がるのは本当にすごい。自分にはまだまだできそうにないけれど、今回の授業を活用して、より早く立ち直れるようにしたいです。
  • 自分ではあまり思っていなかったことを強みと言われた時は嬉しかったです。今回の授業は、今後頑張る場面で原動力になってくれそうで、良い経験になりました。
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