日本画の先生の講義と実習を受けました(美術科)

本校の中学校・高等学校でつながりのある美術科のシラバスの特徴の一つは、絵画の中の日本画と西洋画のバランスが取れた題材設定です。

2020年度は、日本画の名古屋造形大学濱田樹里先生と梶野靖代先生に来校していただき、高校1年生は「自分の感性を探ろう―時間と空間を演出する襖絵」の授業で、箔や盛り上げ胡粉などの日本画の技法の工夫を学び、表現を深めていきました。

中学3年生は、「自分を見つめる―絹本の味わい」の授業で、絹を枠に貼る体験から始まり、絹に繊細な色彩で描くことを味わいながら制作を進めていきました。

高校1年、中学3年生共に、専門家の指導を受けることで、日本画の奥の深さを体感し、日本文化の鑑賞の視点を増やすことができました。

 

中学3年生 絹本

 

 

高校1年 襖絵