中学校3年生が「Change Maker Awards 報告会」に参加しました。

 9月17日(火)、「Change Maker Awards 報告会」が若葉食堂で開催され、中学3年生が参加しました。Change Maker Awardsは英語4技能×探究学習の英語プレゼンテーションコンテストであり、高志中学校2期生で現高校1年生の岡本孟士くん、竹中俊平くん、小澤柊生くん、濱田孝太くんの4名が参加し、全国の412チームの中から見事、銀賞(第2位)を獲得しました。
 4名の発表は、国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)の1つである「すべての人に健康と福祉を」に注目し、中学校での3年間の高志学で探究した「昆布」に含まれる「フコイダン」が、体内の脂質を体外に排出したり、マクロファージやナチュラルキラー細胞を活性化させて、がんの予防につながったりすること、さらに塩と昆布を1対2の割合で配合する(K-Saltと命名されていました)ことで、より簡単に、さまざまな食品に合わせて摂取することができるという内容でした。
 発表の後、中学3年生からは「英語やプレゼンテーションの準備で一番大変だったことは何ですか」、「銀賞の賞金で(海外の)どこに行きたいですか」などの質問があり、発表者からは「みなさんは中学校での3年間の高志学の探究の学びというアドバンテージがあるので、ぜひ挑戦してみてください」とエールが送られていました。11月のシンガポール研修や卒業論文完成に向けて、とても充実した時間となりました。