「高志学」卒業論文発表大会を行いました

3年間の「高志学」の集大成として、卒業論文をまとめ上げましたが、その発表大会を1月23日に行いました。各クラスにおいて、6つの班に分かれ、まず、班内でお互いに発表し合いました。その後、各班の代表者を決め、クラス全体に発表しました。地元福井やいろいろな産業について今まで調べてきたことを自分たちの言葉で提言していました。クラスメートの発表を熱心に聞く様子が見られました。

この「高志学」卒業論文は、「総合的な時間」の中で3年間にわたり実践してきた「ふるさと探求」「キャリア形成」「課題探求」のプログラムの集大成として○○の福井県への提言をまとめたものです。入学以来、県内外の教育・文化施設への訪問や、大学の先生や県内企業の経営者による産業や経済の講義、3日間にわたる職場体験研修などを積み重ねています。これらの知識や経験をベースに3年生では、少子高齢化や経済のグローバル化、エネルギー環境など、各自が提言のテーマを設定し、図書館での文献調査や企業、団体、自治体へのインタビュー調査を行い、福井のあるべき姿を構想し、8000字の提言にまとめています。