今年度最後の土曜特別授業を行いました

2月2日(土)、東京学芸大学附属高校校長の大野先生(理科)と灘中学・高等学校教諭の河内先生(数学)お招きし、中学3年生対象の土曜特別授業が行われました。大野先生の授業では「エネルギーを考える」というテーマで、自然界におけるエネルギーの変化の方向性(高い方から低い方へ、より無秩序な状態へ変化する)、エネルギーと発電やエネルギーと環境問題などをわかりやすく説明して下さいました。生徒たちは「高校で学習する化学や物理に興味を持ちました。」「エネルギーをさまざまな点から考えることで、私たちの生活やこれからの地球全体のことを考えるきっかけとなりました。」という感想が聞かれました。

また、河内先生の数学の授業では、折り紙という身近なものを使って、作図をすることを学習しました。定規やコンパスを使用せず、自分で考えながら折り紙を折って正三角形や放物線が作れた時は、とても感動していました。「試行錯誤して考えてみることが大切だと気づいた。」「授業で習ったこととつながっているところがあり、数学の理解を深められた。」などの感想がみられました。

大野先生、河内先生の授業を受け、私たちの身近なところで理科や数学に触れることができ、学問のおもしろさや奥深さを感じたようでした。大野先生、河内先生、ありがとうございました。