博物館研修(3年)に行ってきました
11月16日、3年生が、「高志学」研修の一環として、福井県立歴史博物館、県教育総合研究所のサイエンスラボ、県教育博物館、越前竹人形の里へ行ってきました。
<歴史博物館>
古代から現代へとつながる福井の歴史を学習しました。「昭和のくらし」の展示では、今とは違う生活ぶりを見学しました。「現在とは異なる家電製品などがたくさんあり、興味深かった。」や「昭和の生活の様子が詳しく再現されていて、時代がもどったようだった。」などの感想がありました。
<サイエンスラボ>
オシロスコープ、分光光度計、HPLCの紹介を聞いたり、最新の電子顕微鏡で蟻や指輪を観察したりしました。「目には見えないけれども、顕微鏡を通すといろいろなものが見えてすごいと思った。」や「最新の実験器具を使ってもっといろいろな実験をしてみたい。」という感想が聞かれました。
<教育博物館>
小学生の頃の教科書を手に取って、「この教科書、覚えている!」と懐かしんでいました。小学校の校歌を聞けるコーナーでは一緒に歌ったりしていました。また、「福井県の教育の歴史を知り、ここまで発展するまでに様々な先人の苦労があったことを改めて感じることができた。」という生徒もいました。
<越前竹人形の里>
竹を使ったペン立てを作りました。「実際に体験して初めてわかることもあるので、県外の人たちに福井県に来てもらうには、まず、自分たちが知ることが大切だと改めて感じた。」と現在執筆中の卒業論文に絡めた感想を持った生徒もいました。
「今回の研修では、展示の見学や体験を通して、いろいろなことを興味深く学ぶことができた。充分に見尽くせなかったものもあるので、改めて自分でも行って、もっと時間をかけてみたい。」という感想も聞かれました。